「今の仕事を続けながら派遣登録に行きたいけど、平日の昼間は抜けられない…」
働きながら次の仕事を探すとき、いちばんの壁になるのが時間です。派遣会社の登録会が平日の日中しかなかったら、有給休暇を取るしかないのかと悩んでしまいますよね。
この記事では、派遣の登録会が夜や土日にも対応しているのかを解説します。来社登録とWEB登録(オンライン面談)の違い、働きながら登録するときの注意点、所要時間と持ち物もあわせて紹介します。



就業中でも安心して派遣登録ができる平日夜間・土日対応
就業中の方でも、平日の夜や土日の登録会を使えば、仕事を休まずに派遣登録ができます。ただし、夜や土日に対応しているかどうかは派遣会社や拠点によって違うため、予約の前に確認が必要です。
派遣会社としては、少しでも多くの方に登録会に来てもらえるように「土日」や「夜間」といった登録会を設けています。働いている正社員や派遣社員の方は、即戦力として仕事が見つかりやすく、次の仕事をすぐに見つけたいという意欲も高い傾向があると、派遣会社も知っているからです。
平日夜の登録会は最終受付の時間に注意
平日の夜といっても、派遣会社のオフィスが遅くまで開いているわけではありません。夕方以降に最終受付の時間を設けている拠点が多く、定時に仕事を終えてから向かうと間に合わないこともあります。
私が派遣会社にいた頃の感覚では、説明からスキルチェック、面談までを含めると、来社登録には1時間から1時間半ほどかかっていました。職場から登録会場までの移動時間も考えて、間に合いそうになければ土日の登録会やWEB登録を選ぶほうが安全です。
土日の登録会で休みの日に参加する
営業職など、定時で上がるのが難しい仕事をしている方には、土日の登録会が向いています。土曜日や日曜日に登録会を開いている拠点なら、休みの日に落ち着いて参加できるのが利点です。
土日の実施日や時間帯は、派遣会社や拠点によって異なります。登録したい派遣会社の公式サイトで、予約できる日時を確認しておきましょう。
就業中に登録して並行して選考に進める
派遣会社は、「今の仕事を辞めようと考えている人」や「別の派遣会社で働きながら次の仕事を探している人」が、仕事と並行して選考に進むことを前提に考えています。正社員から派遣に切り替えようとしている方は、今の会社を続けながら派遣先が決まってから辞めたい、と考える方が多いものです。
派遣の仕事も、応募すれば必ず決まるわけではありません。今の仕事を続けながら登録しておけば、収入が途切れる心配をせずに、じっくり仕事を選べます。
派遣登録は様子見からでもよい
働きながら派遣登録をする人は、最近では多くなってきました。派遣登録をしてもすぐに仕事が決まるとは限らないので、転職サイトに登録するのと同じ感覚で、まず登録して様子を見る方も増えています。派遣という働き方に迷っている方こそ、登録して担当者の話を聞いてみるのがおすすめです。
派遣の登録会は来社とWEB登録から選べる
派遣の登録会には、派遣会社のオフィスに出向く来社登録と、自宅からオンラインで面談を受けるWEB登録があります。夜や土日に時間を取りにくい方は、WEB登録を使えば移動時間もかかりません。
来社登録とWEB登録の違い
来社登録とWEB登録(オンライン面談)の主な違いは次のとおりです。
| 項目 | 来社登録 | WEB登録(オンライン面談) |
|---|---|---|
| 場所 | 派遣会社のオフィス | 自宅など(パソコンやスマホを使用) |
| 移動時間 | 必要 | 不要 |
| スキルチェック | オフィスのパソコンで受ける | 自宅で受けるか、省略される場合もある |
| 向いている人 | 担当者と直接会って相談したい人 | 平日夜や土日も時間を取りにくい人 |
WEB登録(オンライン面談)
WEB登録では、派遣会社のサイトで基本情報を入力し、予約した日時にオンラインで担当者と面談します。仕事の後や休みの日に自宅から参加できるので、働きながらでも登録しやすい方法です。登録会の当日の流れや服装は、次の記事で詳しく紹介しています。

働きながら派遣の登録会に行くときの注意点
働きながら派遣の登録会に行くときは、今の仕事との兼ね合いを考えておくことが大切です。就業開始日の調整、連絡の取り方、今の勤務先に知られないかという3つの点を押さえておきましょう。
就業開始日は退職日から逆算して伝える
派遣の仕事が決まっても、今の仕事を辞められる日が決まっていなければ働き始められません。登録面談では、いつから働けるのかを担当者に伝えておきましょう。
期間の定めのない雇用(正社員など)の場合、民法第627条第1項により、退職を申し出てから2週間が過ぎれば雇用契約は終了します。ただ、会社の就業規則で「1ヶ月前までに申し出る」などと定めていることも多いので、引き継ぎの期間も含めて、円満に辞められる日を目安に伝えるのがおすすめです。今も派遣社員として働いている方は、今の契約期間の終わりを基準にしましょう。
連絡の取り方と時間帯を伝える
仕事中は、派遣会社からの電話に出られないことがほとんどです。登録のときに、メールやSMSでの連絡を希望することや、電話に出られる時間帯(昼休みや18時以降など)を伝えておくと、仕事の紹介を受け逃しにくくなります。
今の勤務先に知られる心配は少ない
派遣会社に登録しても、派遣会社があなたに無断で今の勤務先に連絡することは通常ありません。労働者派遣法第24条の4は、派遣会社と派遣会社の従業員に対して、業務上知った秘密を正当な理由なく漏らさないよう義務づけています。今の勤務先の名前を登録時に伝えても、派遣会社が外部に漏らすことはないので安心してください。
気をつけたいのは、職場のパソコンで派遣会社のサイトを見たり、仕事中に派遣会社と電話したりすることです。登録の手続きや連絡は、自分のスマホで、仕事の時間外に行うようにしてください。
派遣の登録会の所要時間と持ち物
派遣の登録会に夜や土日に参加するなら、所要時間と持ち物を前もって確認しておくと、当日あわてずに済みます。
派遣の登録会の所要時間
登録会の所要時間は、派遣会社や、スキルチェックがあるかどうかによって変わります。多くの派遣会社は予約画面や案内メールに所要時間の目安を書いているので、仕事帰りに行くなら、目安の時間から逆算して予約時間を決めましょう。
派遣の登録会の持ち物
登録会の持ち物は派遣会社によって違いますが、一般的には次のようなものを求められます。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 職歴のメモ(勤務先・在籍期間・担当業務)
- 筆記用具
- 派遣会社から案内された書類
職歴のメモがあれば、スキルシートの入力や面談がスムーズに進み、登録会の時間の短縮にもつながります。持ち物や登録にかかる費用については、次の記事でも紹介しています。

派遣の登録会の夜・土日対応のまとめ
派遣の登録会は、平日の夜や土日に対応している派遣会社もあり、働きながらでも参加できます。夜の登録会は最終受付の時間が早めのことが多いので、間に合わないときは土日の登録会や、自宅から参加できるWEB登録を選ぶと安心です。
働きながら登録するときは、いつから働けるのか、どうやって連絡を取ってほしいのかを最初に伝えておきましょう。派遣会社には業務上知った秘密を守る義務があるので、今の勤務先に知られる心配をせずに次の仕事を探せます。今の仕事を続けながら、あなたに合う次の仕事をじっくり見つけてください。









