旦那のお小遣いはボーナスのときどうしていますか?

「旦那のボーナス、ローンや貯金に回したいけど、お小遣いもあげるべき?」

夫が頑張って働いた成果だからこそ、ボーナスのときのお小遣いをどうするかは悩ましい問題です。よその家庭の事情を知りたくても、お金の話はなかなか聞けませんよね。

この記事では、会社員のお小遣いとボーナスの平均額を調査データで紹介したうえで、家庭ごとのボーナスの使い道と、旦那のボーナスからお小遣いを決める方法を解説します。夫婦でもめないための話し合い方もあわせて見ていきましょう。

れいか
旦那のボーナスはローンの返済とか家族の貯蓄にしようと考えていたんだけど、旦那も頑張って働いたんだからお小遣いのボーナスもあげるべきなのかしら?周りの家庭はどうしているか聞きたいけど、お金のことは聞きにくくて…。
酒井先生
ボーナスが支給されない会社もあり、家庭によって事情はさまざまですが、ボーナスの使い道は大きく3つのパターンに分けられます。ボーナスのときのお小遣いに決まった相場はありません。夫婦が納得して後腐れのないよう、ボーナスが出る前に使い道を話し合っておきたいところです。

旦那のお小遣いとボーナスの平均額

旦那のボーナスからお小遣いをいくら渡すかを考える前に、会社員の毎月のお小遣いとボーナスの平均額を知っておくと目安になります。どちらも公表されている調査の数字で紹介します。

会社員の旦那のお小遣いは月3万円台が中心

SBI新生銀行の「2024年会社員のお小遣い調査」によると、男性会社員の1ヶ月のお小遣いの平均は39,081円でした。家族構成別に見ると、未婚の男性会社員が45,779円と最も高く、子どもがいる世帯では3万1,000円台~3万3,000円台にとどまっています。

同じ調査では、既婚の男性会社員の55.3%が「給料の全額を家庭に入れている」と答えました。給料を全額家庭に入れている既婚男性が半数を超えており、家計から旦那へお小遣いを渡す形の家庭が多いことがうかがえます。

出典元:2024年会社員のお小遣い調査(SBI新生銀行・2024年6月)

ボーナスの平均支給額は1回あたり約42万円

厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、2025年の年末賞与は、支給した事業所で働く労働者1人あたり平均424,889円でした(従業員5人以上の事業所・速報値)。前年より2.8%増えています。

ボーナスの額面からは社会保険料や所得税が差し引かれるため、実際に振り込まれる手取りの金額はこれより少なくなります。お小遣いの額を考えるときは、手取りの金額をもとに計算しましょう。

出典元:毎月勤労統計調査 2026年2月分結果速報(厚生労働省)

家庭別の旦那のボーナスとお小遣いの使い道

旦那のボーナスとお小遣いの使い道は、家庭によってさまざまです。ボーナスの時期になると、多くの家庭で次のような構図が生まれます。

旦那のボーナスとお小遣いの使い道を考える夫婦のイメージ

【家計のやりくりに充てたい妻】vs【労いを込めてお小遣いを上乗せしてほしい旦那】

ボーナスのたびに、妻と旦那でこうした押し問答をしている家庭も多いのではないでしょうか。近所の方に聞くにもお金の話は収入を勘ぐられてしまうため、聞きにくいものです。旦那のボーナスとお小遣いについて、よくある3つのパターンをまとめてみました。

お小遣いなしで家族のために使う家庭

大企業に勤めていても、毎回満足のいく金額がもらえるとは限らないのがボーナスです。ボーナスが出るだけまし!と怒られてしまいそうですが、ボーナスの支給がない会社もあります。

そのため、車や家のローンの返済に回し、残りは子どもの教育費や貯蓄に残しておく家庭は多いようです。お小遣いとして渡す代わりに、家族で外食や旅行を楽しむ「ちょっぴり贅沢費」に使い、残りを貯蓄する家庭もあります。

ボーナスの一部を旦那のお小遣いとして渡す家庭

「ボーナス」と聞けば、金額にかかわらずうれしいものです。それなのに妻がボーナスを全額管理して、旦那が趣味などに使えるお金がまったくないと、旦那のモチベーションが下がったり、夫婦の間にわだかまりができたりすることもあります。

そこで、ボーナスの手取りの1割程度をお小遣いとして旦那に渡し、日頃の感謝や労いを伝えている家庭もあります。手取りが35万円なら、1割で3万5,000円です。趣味を持つ旦那さんにとっては、自由に使えるお金が少しでも増えるとやる気につながるので、家計に余裕があれば気持ちよく渡してあげてはいかがでしょうか。

ボーナスは家庭に入れない派の家庭

お小遣いの額に悩んでいる人には目が点になる話ですが、ボーナスは旦那が働いたご褒美として、全額を旦那のお小遣いにする家庭もあります。家計によほど余裕があるのか、太っ腹なのか…。一方で、明細を見せずにボーナスの存在自体を妻に知らせない旦那もいるようです。

金の切れ目が縁の切れ目ともいいます。金銭感覚の違いで夫婦仲がぎくしゃくするのはよくある話なので、お互いの落としどころを決めておくのが安心です。

旦那のボーナスからお小遣いを決める3つの方法

旦那のボーナスからお小遣いを渡すなら、金額の決め方をあらかじめ夫婦で決めておくと毎回もめずに済みます。代表的な決め方は、割合・定額・目的別の3つです。

決め方 例 向いている家庭
割合で決める 手取りの1割をお小遣いにする ボーナスの額が年によって変わる家庭
定額で決める 毎回3万円をお小遣いにする 家計の予定を立てやすくしたい家庭
目的別に分ける ローン・貯蓄・家族のレジャー・お小遣いに振り分ける 使い道をはっきりさせたい家庭

割合で決める

ボーナスの手取りに対して「1割」「5%」のように割合を決める方法です。ボーナスが増えれば旦那のお小遣いも増えるので、旦那の仕事のやる気にもつながります。ボーナスが減った年は、お小遣いも自然と少なくなるため家計への負担も抑えられます。

定額で決める

ボーナスの額にかかわらず、毎回決まった金額をお小遣いにする方法です。家計の予定が立てやすく、ボーナスの額を細かく確認しなくて済むのが利点です。業績によってボーナスが大きく減った年は、夫婦で金額を見直しましょう。

目的別に分ける

ボーナスの手取りを、ローンの繰り上げ返済、貯蓄、家族のレジャー、旦那と妻それぞれのお小遣いのように、目的ごとに振り分ける方法です。何にいくら使うかが夫婦の間ではっきりするので、「ボーナスがいつの間にか消えた」ということがなくなります。

旦那のボーナスのお小遣いでもめないための話し合い方

旦那のボーナスのお小遣いでもめる原因の多くは、夫婦の間で使い道の認識がずれていることです。ボーナスの前にちょっとした話し合いをしておくだけで、夫婦のわだかまりはぐっと減ります。

ボーナスの支給前に使い道を話し合う

ボーナスが振り込まれてから使い道を決めようとすると、旦那は「自分が稼いだお金」、妻は「家族のお金」と考えてぶつかりがちです。支給日の前に、ローンや貯蓄に回す金額と、お小遣いにする金額を夫婦で決めておきましょう。

ボーナスの明細を夫婦で共有する

ボーナスの金額が分からないと、妻は「本当はもっと出ているのでは」と疑い、旦那は「全部取られる」と感じてしまいます。明細を夫婦で一緒に確認する習慣をつけると、お互いに納得して使い道を決められます。

妻のお小遣いも一緒に考える

旦那のお小遣いだけを考えるのではなく、家事や子育て、仕事を頑張っている妻の分も一緒に決めると不公平感がなくなります。妻が派遣やパートで働いて収入があれば、家計に余裕が生まれ、旦那のお小遣いにも気持ちよく回せるようになります。

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2024年6月24日
れいか
うちは結局、手取りの1割を旦那のお小遣いにして、私も同じ額をもらうことにしたの。先に決めておいたら、ボーナスの時期にもめなくなったわ。

旦那のお小遣いはボーナスのときどうするかまとめ

旦那のボーナスのときのお小遣いに、決まった正解はありません。会社員のお小遣いは月3万円台が中心で、ボーナスの平均は1回あたり約42万円ですが、家計の状況やローンの有無によって、ボーナスの使い道は家庭ごとに違って当然です。

大切なのは、旦那と妻の両方が納得できる落としどころを見つけることです。割合・定額・目的別のうち家庭に合う決め方を選び、ボーナスが出る前に夫婦で話し合っておけば、支給日にもめることはなくなります。

旦那の頑張りを労う気持ちと、家族の将来を守る気持ちは、どちらも大切なものです。ボーナスの時期を、夫婦でお互いに感謝を伝え合うきっかけにしてみてくださいね。

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